先日、ロンドのスタッフ数名で富士山へ行ってきました
。
仕事が終わってから出発したため五合目に着いたのは、夜中の1時過ぎでした。
驚いたのは、五合目(吉田口)ですでに長袖でも寒いと感じる気温だったことです。
2時過ぎに4名全員(義澤、赤川、石川、浅野)で、いざ出陣!!
今回は石川さんだけが初挑戦、残りの3名は1回以上は登っているメンバーです。
吉田口というのは六合目あたりまでは下り坂や、比較的登りやすい形状なので、
足早にならないように気を付けながら、高度に身体を慣らすようにゆっくり歩きます。
まだ早いかも…というくらいで休憩を取り、水分補給も早め早めにすることが、高山病予防にもなります。
満天の星空を見ながら、六合目まではなんなく到着。
六合目から本格的な登山になります。
気合を入れてさあ登ろうとしたのですが、いまいち道がおかしい…
すぐに気付いたのですが、危うくブルドーザー用の道を登りそうになってました
そしてスタートが遅かったので、ご来光は7.5合目あたりでした。(5:00頃)
あいにく、雲が多かったのですが、ちゃんと太陽を見ることができた上、
とってもきれいな朝焼けも見ることができ、感激でした~
!
そして、山並みの向こうにスカイツリーの頭がニョキっと見えたのにも驚きました。
きれいなご来光も見れて、元気も補給し、残り3分の2頑張ろうと登って行ったのですが、八合目の半ばで、残念ながら一人脱落しました。
仕事の後運転をしてみんなを富士山まで運んでくれた義澤さん…着いてからもずっと眠気と戦っていたのですが、八合目でついにダウンしてしまいました。
迷いましたが、経験者だったので、義澤さんをその場に残し、残り3名で頂上を目指しました。
ここら辺からかなりしんどくなります。
岩場は一歩がどうしても大きくなってしまうのですぐに息が上がってしまいます。
そのままどんどん上がってしまうと、恐らくすぐに高山病になってしまうと思います。
息が乱れたら整える、を繰り返し登って行くと、いずれ頂上が見えてきます。
ふらふらになりながらも最後の力を振り絞って登ると…ついに頂上に到着です!!!
富士山は、一度も登らぬ馬鹿に二度登る馬鹿という格言(?)がありますが、
確かに日本人なら一度は登る価値はあると思います。
二度登る理由は、人によって違うと思いますが、富士山は何度登っても本当にきついです
だからこそ毎年挑戦できる山でもあると思うのです。
私たち二度登る馬鹿チームはまた来年も挑戦しま~す
ちなみに、今回初挑戦だった石川さんが一番元気でした…ガーン!
(まあ一番若いですからね)
左:石川 中:赤川 右:浅野
そうそう、この後3時間半をかけてちゃんと下山しました~
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